2023年7月にオープンした「熊本地震・震災ミュージアム KIOKU」に、行ってきました。
KIOKUは、“回廊型フィールドミュージアム”「熊本県阿蘇 震災ミュージアム」の中核をなす、
震災遺構「旧 東海大学阿蘇キャンパス」内に新たに追加された、新しい施設です。
震災遺物の展示や当時を振り返るシアター、震災遺構、各種プログラムを通して、熊本地震の被災の様子、その発生メカニズム、そして防災について学び、人と自然との共生のあり方について考えるための施設となっています。
展示エリアでは、このような震災遺物、被災状況の写真などが、展示されています。
自然の脅威をまざまざと感じさせられます。
併設の「震災遺構/旧東海大学阿蘇キャンパス」では、「地表地震断層」と「1号館建物」を見学できます。
地震の衝撃で思い切りゆがんだ窓サッシや、鉄筋がむき出しになった鉄筋コンクリートなどを目の当たりにしてきました。
こちらは「地表地震断層」です。横ずれ断層約25mが当時のまま固定して保存・展示されていました。
熊本地震・震災ミュージアム KIOKU(きおく)
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽5343−1
TEL:0967-65-8065